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自己破産した相手と結婚した後はこの3つに注意しておきたい

2015.12.25 自己破産


ヤミ金などの悪質業者からの誘いに注意する

自己破産した相手と結婚した場合、本人とともに配偶者も注意しておきたいのが、また借金を繰り返さない、あくまで収入の範囲での生活ができるような習慣を身に着けるということです。長年、借りることによって生活が成り立つことが当たり前だった人にとって借りられなくなることの不安感は大きいものですが、自己破産した人の周囲には悪い組織がその心理に付け込むスキを狙っています。

特に破産と個人再生については、官報に住所、氏名が掲載されてしまうため、裏業者たちのいわゆるカモリストのようなものに掲載されており、ターゲットとされやすいことがあるからです。「ブラックOK」や「即日融資」などをうたったDMの類、電話による勧誘などが頻繁に来ることもあるでしょうが、これらを一切断ち切る勇気が必要です。

家計管理はなるべく自分でし、情報を共有する

自己破産した人に家計を任せるのは危険です。やはり管理能力の甘さが破産の原因になったことは否めないため、結婚後当分の間は破産していない方の当事者が一家の給料の管理をし、家計簿をつけてお金の出入りをチェックすることです。

そして、大切なのは破産した配偶者とお金に関する情報をしっかり共有しておくことです。手取り月収がこのくらいで、住居費、食費、光熱費、通信費、教育費など主だった出費はこのくらい、今月は黒字だったか、赤字だったかなどです。出費についてルーズになったことが破産原因だったこともあるでしょうから、このくらい節約すれば黒字にできるということを体で覚えておく必要があるからです。家計簿をつけていれば、保険の見直しなど、あまり苦労もせず出費を削れるところも発見することができます。

10年程度は借りられないことを視野に入れ、将来を設計する

自己破産した人と結婚した場合、マイホームをローンで買ったり、現金で買えない自動車のローンを組んだりすることは10年くらいはできないと覚悟しておきましょう。信用情報機関にブラック情報がついてしまっているため、まともな銀行などから借り入れることはできないからです。

しかし、どうしてもマイホームが欲しければ10年かけてある程度頭金を作ることもできます。ローンの借入は多ければ多いほど利息もかさみ、全期間の総返済額が高くなってしまいますので頭金は多ければ多いほど良いのです。節約を単なる我慢ではなく、将来の夢のためと考え、10年という時間の長さを味方につけるという発想に変えていきたいものです。


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