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任意整理後の住宅ローンについて

2015.06.21 任意整理


任意整理後、もし住宅購入を考え始めたらどうなるのでしょうか?住宅ローンは手続終了後、どのくらいであれば組めるのか、また、手続終了からそれほど期間が経っていない場合、住宅を買う手段がないのかどうかを検討してみましょう。

任意整理後、どのくらい住宅ローンが組めないのか

任意整理では手続終了後5年、自己破産では7年から10年はローンを借りての住宅購入は難しいと言われています。なぜなら、住宅ローンの審査に申し込んだ際に銀行等が信用情報機関に個人の債務の借り入れ、返済状況を確認するため、いわゆるブラック情報がある人はまず審査に通らないからです。ですから、任意整理後はしばらくマイホームをあきらめようと思っている人も多いでしょう。
本来、その期間は任意整理後の家計の正常化のため、多額の買い物はしないことが一番良いのですが、子供の学校や親の介護などさまざまな事情で持ち家を建てることが望まれるケースもあるでしょう。
このような場合に何か検討できる方法はあるのでしょうか。

配偶者による借り入れなどの選択肢も

たとえば、任意整理後にどうしても住宅を購入したくなったとします。夫が任意整理したのでローンが通らないから、共働きしている妻の名前で申し込めば良いのではないかと思う人もいるかも知れません。
しかし、気をつけなければならないのは、銀行等が信用情報を参照する際に、同じ住所について検索をかけることもできるので、同居の妻の場合であれば夫のブラック情報が判明してしまってローンが通らないということもあり得るのです。そうでなくても、そもそも妻の年収が低くて通らないということも十分考えられます。
ただ、家族のブラック情報がある場合は100%無理というわけではないので、妻の年収がそこそこある場合は検討してみる余地はあるでしょう。

複数の審査にやたらと申込みするのはNG

住宅ローンについて気をつけなければならないのは、審査に落ちるかもしれないから数を打っておけばどこかに通るだろうと、やたらとたくさんの会社に申し込みをすることです。落ちたからといって間を開けずに次の申し込みをすることも望ましくありません。
他の金融機関の審査に落ちているということ自体が次の審査のマイナス要因として働くのが住宅ローンです。ですから、複数申し込んでいることそのものですでに「怪しい人」という印象を持たれてしまうことにもなりかねません。
元々債務整理をした系列の会社であればほぼ確実に落ちますのであきらめるとしても、それ以外の会社で通りやすいところに絞って申し込むこと、1社に落ちたら次まで間を開けることが大切です。


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