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債務整理は、結婚前か結婚後か、どっちがおすすめ?

2017.07.26 任意整理


借金があって毎月返済が苦しいから、債務整理をしたいな、と考えている方がおられるでしょう。ただ、今後結婚を控えている場合、結婚前に債務整理をするのか結婚後にするのか、どちらが良いのか迷ってしまうことがあります。
どちらにどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
今回は、債務整理のタイミングとして、結婚前か結婚後のどちらが良いのか、考えてみましょう。

結婚前に債務整理するメリット

結婚前に債務整理をすると、借金返済に追われることがないので、余裕のある状態で結婚生活を送ることができます。借金問題で相手に迷惑をかけるおそれもありません。
せっかく結婚して人生の新しいスタートを切るわけですから、借金問題も一緒に解決しておいた方がすっきりとした気持ちで新しい門出を迎えられます。

結婚前に債務整理するデメリット

結婚前に債務整理をすると、いわゆるブラックリスト状態になり、ローンやカードを使えなくなります。そこで、結婚後住宅ローンや車のローンなどを組もうとしたときなどに、自分名義で借り入れが出来なくなってしまいます。

結婚後に債務整理するメリット

結婚後に債務整理をする場合、債務整理をするまでの間は、借り入れができる可能性があります。そこで、債務整理前にローンを組んでから任意整理などの債務整理をすると、ほしいものを手に入れられる可能性があります(ただし、借金があると住宅ローンなどの審査には通りにくくなりますし、個人再生自己破産をすると、ローンも手続きの対象になる可能性が高いです)。

結婚後に債務整理するデメリット

結婚後に債務整理をする場合、結婚生活で借金を引きずることになります。すると、当然家族にも返済の負担をかけることになります。滞納したら債権者から支払の督促が来てしまうので、相手に借金を隠して結婚した場合には、バレてしまうリスクも高まります。
また、借金を滞納したらブラックリスト状態になるので、ローンやクレジットカードはどのみち使えなくなります。

できれば、結婚前に債務整理するのが良い

結局、債務整理は結婚前にするのと後でするのと、どちらが良いのでしょうか?

答えとしては、結婚前にすることをおすすめします。
結婚後に債務整理を持ち越したとしても、借金があるとローン審査にとおりにくくなるため、結局住宅ローン審査には通らないことが多いです。
また、相手に借金がバレたり、借金のことで迷惑をかけたりすると、結婚したとたんに離婚、ということにもなりかねません。
せっかく結婚をして新しい家庭を作るのですから、借金問題もきれいに片付けて、心身共に新鮮な状態で新生活を始めたいものです。

司法書士に依頼したら、婚約中に債務整理をしても、相手や相手の家族に知られるリスクはほとんどありません。
借金があって悩んでおられる方は、是非とも一度、司法書士にご相談ください。


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