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家族に借金を打ち明けるときにおすすめの言い訳

2016.04.01 任意整理


・家族に心配させたくなかったことを強調する

家に来た書類や電話で家族に借金がばれてしまった!このような時、どんな風に対処すればよいのでしょうか。

「まずは隠していたことを謝罪する」これに尽きるでしょう。ここで下手に言い訳して隠そうとしてもいずれはばれますし、余計、火に油を注ぐことになるだけということもあるからです。

謝る時のポイントとしては「家族のことを思っていたからこそ隠していた」という点を強調することです。自分のためを思っていたからこそ隠していたのだと納得してもらえれば少しは怒りの感情も収まることでしょう。

また、今までは自分でどうにか返済していたから家族の生活費に響くようなことはなかったということも言っておきたい点です。

特に妻は自分がこんなに苦労してやりくりしたのに・・と思うと怒りが倍増するものですから、そこに影響していないということを理解してもらわなければならないのです。

・すべて本当のことを言えばよいとは限らない

主な借金の原因は他のことだったにせよ、多少はギャンブルがあったという人もいるでしょう。

このような場合に、家族にすべてを馬鹿正直に言う必要はありません。給料だけでは足りなくて生活費の一部に充てたという言い訳が一番定番といえるかも知れません。

また、他人に対する冠婚葬祭でのお包みなど、やむを得ないと思える理由を言い訳にするのもおすすめです。

こういったものは突発的に発生するものですし、相手方に受け取ったかどうかを追及することもできないでしょう。

ただ、本当のことを言うべきなのはギャンブルや買い物などが依存症レベルにまでいっている場合です。

今回、家族にごまかしたとしても今後も同じことを繰り返してしまう可能性がある人はちゃんと話して治療などをしていく必要があるからです。

・先の見通しを明確にすることで安心してもらう

人間というのは先のことがわからない時に大きな不安を覚えるものです。そこで、現在の借金に対して自分がどのように対処するつもりなのか、法律的にはどんな解決方法があるかを具体的に示すことで家族の不安を払拭することを試みるべきです。

収入が足りなければ妻が仕事に出て収入を増やす方法を考える、一緒に家計を見直して無駄な出費を削るなど具体的な対処を考えることはもちろん、現在すでに返済しきれない借金を抱えているなら法的整理を検討していることを話した方が良いでしょう。

債務整理については知識がないとそのデメリットに対して不安ばかりが募ります。借りてしまった本人がまず知識をつけ、適切に整理すれば経済的に立ち直ることができることを理解してもらうように努力しましょう。


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