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貯蓄は給与の20%が理想!預金と投資と保険のメリット

2016.02.04 任意整理


預金を確保しておくことの大切さ

いざという時に頼りになるのはやはり現金です。すぐに現金化できる銀行預金の残高をある程度確保しておくことは心理的に安心感を得られる効果もありますし、マイホーム購入の話が持ち上がった時にも、すぐに手付を入れて気に入った物件を確保することができます。
また、人生にはいろいろと臨時の出費があります。たとえば、思いがけずに車が壊れて廃車にせざるを得なくなった、子供が急に東京の大学に行きたいと言い出した、などなど。そんな時に現金の存在はありがたいものです。
だいたい、家計のバランスからみると、給与の20%を貯蓄に回すことができれば理想的といえるのではないでしょうか。財形貯蓄など、天引きタイプのものが利用できる職場にいる人はぜひ利用したいものですし、自分で貯蓄する必要がある人はまず家計簿をつけることから始まるでしょう。

賢い投資との付き合い方

貯蓄よりも投資の方が効率良く増やせる、銀行預金の金利なんてATMの手数料だけで吹き飛んでしまう。こんなことを見聞きして、投資を考えたことのある人もいるのではないでしょうか。
しかし、投資を貯蓄代わりに考えてはなりません。あくまで投資にはリスクがあることが基本であり、投資というのは余剰資金でやるというのが理想なのです。
投資にも色々な種類があり、その人の性格やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。ある程度企業の研究をして、株価の動向を見たりするのに時間をかけることを惜しまない人は株式投資でも良いでしょうが、専門家に任せた上である程度のリターンも望みたいという人は投資信託の方が向いています。
そして、特に投資初心者が気をつけたいのは、多少最初に成功したとしても、安易に金額を増やし過ぎず、少しずつ様子を見ながら行うということです。

保険商品を貯蓄代わりに使うこともできる

貯蓄と保障を両立したい人の場合、掛け捨て型ではなく貯蓄型の保険商品を契約して老後資金を貯めるという手段もあります。たとえば養老保険といわれる商品があります。これは一定の保険期間が満了すると満期保険金が、途中で死亡すると死亡保険金が支払われるもので、保険料は掛け捨てのものに対して割高にはなるものの、必ず後からお金を受け取れるということで天引き貯金のように使うこともできます。
ただ、この商品のデメリットとしては、途中解約した時の返戻金がかなり低く設定されているため、何かの事情で現金が必要になった時に解約せざるを得なくなって損をすることがあります。ですから、最初に保険料を設定する時に、すぐ現金化できる預金とのバランスをしっかり考えて契約することが理想です。


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