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闇金業者の嫌がらせへの対応策

2015.11.29 任意整理


闇金融業者の特徴とは?

闇金業者とは、正規の貸金業登録をしないで営業している金融業者のことです。彼らはもともと違法ですので、最初から貸金業規制法を守ろうなどという気持ちはありません。利息制限法を大きく超えた利息を請求してくるのはもちろん、取り立て方法もきわめて苛酷です。彼らはいわゆるブラック情報に載せられて借り入れができなくなった人や、正規の業者から限度額いっぱいまで借りてしまった人を狙って、ダイレクトメールなど送り付けてきます。
最初から一括で元本を返済してもらおうなどと思っていません。むしろ、元本をいつまでも完済させずに、永遠に利息を払い続けさせようとするのです。利息をきちんと支払っているうちは紳士的な対応をとることもありますが、利息の支払いが滞ったとたんに彼らは牙をむき、猛烈な嫌がらせが始まります。その対応方法を間違えると地獄の日々が待っていることもあるのです。

闇金業者の嫌がらせとは?

では、具体的に闇金業者はどのような嫌がらせをしてくるのでしょうか。初期の段階としては、電話口でやくざのような口調で脅してくるパターンが多いです。貸したものを返さないなんて人間のクズだとか、このままだと家族に対して危害を加えるというようなこと言ってくることもあります。
さらに進むと、本当に家族や職場に電話をしてきたり、家に押しかけて来たりするようになります。債務者の側は、自分が借りているものを返していないのだから仕方がないと闇金業者の言いなりになっているケースも多く見受けられます。
このような場合に最悪なのは自分で中途半端な対応をすることです。そもそも違法な業者に対しては元本すら返済する義務はないのに、そのことを知らない情報弱者につけ込んでいるわけですから、素人では太刀打ちできない相手と言えるのかもしれません。

闇金業者の嫌がらせに対応するにはやはり専門家を

結局、闇金業者に対応しようと思ったら彼らに対して粘り強く、もう返済はできないということを言い続けるしかないのです。一番まずいのは、相手の勢いに押されて弱気な対応をしてしまうことです。
これからすぐ家に行くなど、危険が迫っているような状態であれば警察を呼ぶのが最善の方法であることもありますが、電話での脅しを受けている段階であればすぐ法律専門家に相談することです。
専門家も誰でもよいというわけではなく、闇金業者の対応に慣れた専門家を選ぶことが大切です。
いくら違法とはいえ彼らも商売ですから、もう何をやっても取れないと見ればそれ以上取り立てを続けることは無駄なのです。相手がいくら逆上していても、専門家が冷静に、淡々と、これ以上の支払いはできないことを言い続ければほとんどの闇金業者は次第に諦めてくるはずです。


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