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消費者金融からの電話勧誘やチラシを止める方法

2015.11.16 任意整理


どんな時に勧誘が来るのか

消費者金融からの度重なる電話攻撃にうんざり・・ということがあります。業者がどんな時に勧誘をしてくるのか、例を挙げてみましょう。
・貸し付けの枠を上げますよ、という誘い。
これは、今まで利用していた会社から、ある程度きちんと返済しているので信用度が上がり、増枠をすすめられるパターンです。返せるめどや必要性があって計画的に増枠するのなら良いですが、貸してくれるなら借りた方が得、と思ってしまうのは危険です。必要がなければきっぱりと断ることも大切です。
・おまとめローンの勧誘
今ある債務をまとめて利息も安くなり、多数の会社に返済の手間もなくなります、というセールストークで勧誘されることがありますが、おまとめローンをうたった詐欺も横行しています。ウェブサイトなどで確認し、きちんとした会社でなければ断るようにしましょう。

きっぱりと断ることで止めてもらうことはできる

多くの場合は、過去にその消費者金融を利用したことがある人に「最近ご利用がありませんが、いかがですか?」という内容を増枠のお知らせとともに連絡してくるというものですが、まったく利用したことがない人に新規の電話というケースはあまりないでしょう。
他の業種と異なり、やはり家族の手前、このような電話を聞かれたくないというのもあるでしょうし、もう借りないと決めたから電話してほしくないという人もいるはずです。
そのような場合は「もう電話はしないでください」とはっきり断ることです。金融庁の貸金業者へのガイドラインで「過剰貸し付けの防止」というものがあります。必要ないと言っている人に無理に電話勧誘を続けることはこのルールに違反していることになります。正規の業者であれば監督官庁の処分は避けたいところですから、これでしつこい勧誘は来なくなるはずです。

ヤミ金業者には「やめてくれ」は通用しない

正規の消費者金融であれば、毅然とした態度で断ることで勧誘は止められるはずです。しかし、気をつけなければいけないのは非正規の業者、つまりヤミ金融といわれる人たちです。
特に危険なのは、すでに多重債務者で他から借りられない状態になっている人や、自己破産などしてしまったためにしばらく正規の業者から借りられない人への勧誘です。債務整理した後は特にヤミ金からの誘いが多くなったと言う人もいます。彼らは困っている人の弱みに付け込んで高利をむさぼることを目的にしています。
そして、もともとが違法業者なわけですから、「やめてくれ」と何回言ってもしつこい勧誘を続けるということもありえます。手に余るようであれば警察や法律家に相談する方が早く解決できることもあります。


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