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保証人がいても迷惑をかけない債務整理方法とは?

2017.03.24 任意整理


借金問題に悩んでいるなら債務整理をすることが最も効果的な解決方法となりますが、保証人がついている借金がある場合に債務整理をすると、保証人に迷惑をかけてしまいます。

サラ金などの債権者が保証人に請求をしてしまうからです。

保証人に迷惑をかけない債務整理方法はないものでしょうか?

今回は、保証人がいても迷惑をかけない債務整理方法をご紹介します。

債務整理すると保証人はどうなるのか?

借金がかさんできたので、債務整理をしたいと考えている人はたくさんおられるでしょう。

しかし、保証人がついている借金があるため、躊躇していることもあるのではないでしょうか?

保証人は、債務者が借金を返済しない場合に代わりに借金返済をしなければならない人です。

そこで、保証人がついている借金を債務整理すると、債権者は保証人に返済請求してしまいます。このとき、保証人は借金の残金一括返済を請求されてしまうことが多いです。

それは主債務者が借金返済を滞納し続けたため、期限の利益がなくなって借金残金を一括支払いしなければならない状態になっているからです。

しかも、高額な遅延損害金まで請求されてしまうので、保証人は窮地に追い込まれることもあります。

保証人に迷惑をかけたくないなら任意整理がおすすめ

債務整理をすると保証人に多大な迷惑をかけます。

このことにより、保証人との人間関係(友人付き合いや親戚付き合い)が完全に壊れてしまうことも多いですし、保証人との間でトラブルが起こることもあります。

このように、債務整理によって保証人に迷惑をかけることを避けるには、債務整理の中でも任意整理がおすすめです。

任意整理では、対象にする債権者を、債務者が自由に選ぶことができます。そこで、保証人がついている債務を外して債務整理をすれば、保証人に迷惑をかけずに済みます。

この場合、保証人つきの借金は、主債務者が今まで通り支払い続けることになります。

個人再生や自己破産する場合の対処方法

借金額が大きすぎる場合や債務者が無収入のケースなど、どうしても任意整理では解決できず、自己破産や個人再生をするケースがあります。

この場合、保証人つきの借金を外して手続きすることはできないので、必ず保証人には請求が来てしまいます。

このような場合には、手続き前にしっかり保証人と話しあっておくことが大切です。

保証人に請求されても、債権者との話合いによって分割払いをしていくことは可能です。また、保証人が支払いをできないなら、保証人自身も債務整理をするという解決方法もあります。

自己破産などをした場合、手続き後に任意で支払いをするのは自由ですから、免責が下りた後に少しずつ保証人に迷惑をかけた分のお金を返していくなどの話もできます。

このように、誠意を見せておけば、保証人とのトラブルもそう大きくはならないものです。

今、保証人がついている借金があってどうしたらいいかわからず困っているなら、まずは債務整理に強い専門家に正しい対処方法を相談しましょう。


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