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借金を返済せずに放置していたらどうなるの?

2017.02.18 任意整理


クレジットカードやカードローンを利用したけれども、返済が苦しくなって滞納してしまうことは多いです。すると、当然債権者から督促が来ますが、督促を無視しているとどのような問題があるのでしょうか?

今回は、借金返済をせずに放置していると何が起こるのか、解説します。

まずは電話や郵便で督促が来る

サラ金やクレジットカードなどの借金をしなかったら、どのような問題が起こるのでしょうか?

この場合、まずは債権者から電話や葉書、封書などで督促が行われます。

入金予定日を過ぎると、翌日にすぐに電話がかかってくる業者もあれば、1週間後などにはじめて電話がかかってくる業者もいます。

封書に債権者名が書かれている業者もあれば、業者名を伏せてくれる業者もいます。

ただ、どちらにしても早い段階で督促が来て、その時点で支払いをする必要があります。

内容証明郵便で一括請求書が届く

督促が来ても無視していると、2~3ヶ月以上経過した頃に、今度は債権者から一括請求書が届きます。一括請求書は「借金残金の一括請求」と「遅延損害金」の支払いを求める内容になっています。

また、「〇年〇月〇日までに入金が確認できない場合には、民事訴訟を起こして給料を差し押さえます」などと書かれていることも多いです。

ただ、多くのケースで、一括請求書が届いても支払いをすることができないので、無視することになってしまいます。

裁判が起こって差押えが起こる

内容証明郵便で一括請求が行われても支払いに応じないでいると、今度は本当に裁判を起こされてしまいます。裁判が起こるタイミングはケースによってさまざまです。

内容証明郵便に書かれた入金期日を過ぎると比較的すぐに行われることもありますし、数ヶ月後や1年後などに裁判されることもあります。

裁判では、こちらが返済をしていないのですから、相手の言い分が認められて支払い命令がでてしまうことが多いです。そうなると、債権者は、その判決をもって、債務者の給料や預貯金などの財産を差し押さえることができるので、債務者は、安心して生活することができなくなってしまいます。

このように、借金を返済せずに放置していると、最終的に大切な給料などを差し押さえられてしまうので、基本的にはそのようなことのないようにきちんと返済すべきです。

早めに債務整理で解決する

借金返済ができなくなって滞納し始めたら、最初は債権者から電話がかかってくる程度でも、最終的には裁判をされて財産を差し押さえられます。そんなことにならないように、借金返済を滞納し始めたら、すぐに債務整理をすることが望ましいです。

早期の段階なら任意整理をすることで、支払い可能な範囲に月々の返済額を減らすことも可能です。

借金返済を滞納しがちで困っている場合には、お早めに司法書士に相談しましょう。


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