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結婚すると借金はバレるのか?

2016.02.19 任意整理


・男性の借金の方がバレやすいという説も

借金を抱えていることを隠したまま長年付き合っている恋人と婚約した、このまま黙っていて大丈夫だろうか?と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。借金があるまま結婚したとしても、必ずバレるとは限りません。決して滞納せずに淡々と返済し続けて、そのまま完済まで無事に持ち込む人もいるのです。ただ、心理カウンセラーなどの中には「女性の借金が夫にバレるより、男性の借金が妻にバレる確立の方がはるかに高い」という人もいます。これは、男性より女性の方が細かいことに気がつきやすかったり、観察力に優れていたりすることを根拠にしたものです。そして、専業主婦として家にいる女性であればなおさら夫のお金の管理でき、家に来た郵便物を最初に手に取るため、知る機会そのものも多いということになります。

・バレやすいシチュエーションとは?

では、配偶者に借金がバレる機会としてはどんなものがあるのでしょうか?貸金業者から家に電話がかかってくることはあまりないでしょうが、郵便物の類は一番危険です。結婚後に奨学金の残債務のお知らせハガキが家に来たことでバレたという人もいます。また、給料に対して渡される生活費が極端に少ないなど、家計が不自然であることも疑いを持たれる要因になります。
あとは、ローンを組もうとした時に通らない、なども発覚しやすい状況といえます。ローンを申し込む時に「他社借入れ数」を記入しますが、これは誤魔化しても信用情報を照会されればわかってしまいます。借りている金額よりも重視されるのは借りている会社数と借入先ですが、特に、消費者金融からの借入れがある人については審査の際のポイントがマイナスになることがあります。

・後から発覚すると離婚騒動になることも

たとえ住宅ローンの審査に落ちたとしても、「他社の借入れがありますので」など、理由をはっきり言われることはあまりありません。銀行員も否認の理由をはっきり知らされないこともあるため、審査落ち=配偶者への借金発覚とは限らないのですが、勘のいい配偶者ならこの時点でわかることもあるようです。
要するにバレるかバレないかは運によるところもあるわけですが、やはり結婚後に借金が発覚すれば「嘘をつかれていた」という不信感から夫婦関係が悪化し、離婚話に発展することもしばしばあります。そして、何十年と同居していく配偶者に対し、お金についての隠し事をすれば自分にとっても気の休まらない生活になります。ですから、できれば入籍する前にきちんと今後の返済計画について話をして、相手の協力を求めることが望ましいといえます。


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